ことりの通信 2016年9月2日号
さがみ野教会の子育ての会「ことりの会」で発行している通信です。 喜びに敏感になりたい 息子が通う幼稚園に保護者向けの本のコーナーがあります。そこに、「ぐりとぐら」や「いやいやえん」の作者・中川李枝子さんの『ママ、もっと自信をもって』という本がありました。今日借りたばかりでまだ読んでいる途中ですが、少しご紹介します。「子どもの喜びに敏感でいて」というエッセイが載っていました。こんなふうに始まります。「困ったお母さんといえば、お迎えに来るなり、『今日はいい子だった?』『けんかしなかった?』と心配そうに聞く人。子どもは母親に合わせます。母親がいつも『悪いことをしなかった?』と聞いていると、『悪いことをしたといわなくては』と思おうそうです。」読んでいて、わが身を省みて、ちょっと心苦しくなりました 夏休みに家族で旅行に出かけました。車で群馬の碓氷峠へ行きました。移動時間が長かったので、子どもは飽きてしまいます。「まだつかないのー?」と何度も聞かれます。でも、こっちもがんばって運転している。その上、同じ事を何度も言われる。容赦ない。だんだん、こちらもイライラ